主婦におすすめのCAD派遣 未経験・在宅でもOK?

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「専業主婦でいたけれど、そろそろ仕事に復帰したい」「新しい仕事に挑戦したい」と考える主婦の方におすすめのCAD派遣。アルバイト・パートよりも時給が高く、柔軟な働き方を実現できる点がメリットです。ここでは「未経験から挑戦できる?」「在宅でも働ける?」といった疑問についてもお答えします。

1.主婦も挑戦できるCADオペレーターの仕事

CADソフトを用いてさまざまな図面を作成するCADオペレーター。デスクワークであることや自分のペースで作業を進められること、さらに専門的な技術が身に付くことから、「手に職をつけたい」と考える女性に人気の仕事となっています。オペレーターの仕事が未経験であっても、CADや製図の知識があれば挑戦することができます。

CADオペレーターの仕事とは

CADオペレーターとは、CADソフトを用いて設計図などを基に図面を作成する仕事です。建築業界・機械業界のほか、アパレル業界や各種メーカーなどさまざまなものづくりの現場で活躍しています。CADオペレーターは建築事務所やデザイン事務所などに勤務する人がほとんどですが、フリーランスや在宅のCADオペレーターとして活躍する人もいます。また、最近では3Dの台頭により、3次元CADを扱える人材が重宝されています。

建築・製図関係の知識がある人は有利

CADオペレーターは未経験からでも挑戦可能ですが、図面の作成はもちろん、修正や加筆作業を任されることもあります。そのため、建築や製図の知識がある人は就職でも有利です。単に図面を引くだけでなく、設計図として不自然な箇所はないか気づける人材は職場でも重宝されるでしょう。大学や専門学校で建築・製図関係の勉強をしていた人や、以前建築や設計に関わる仕事をしていた人はその知識や経験を生かすチャンスです。

CADオペレーターは未経験だと難しい?

年齢や経歴によっては難しい場合もありますが、未経験からCADオペレーターに挑戦することも可能です。ただし、CADオペレーターは実力重視の職種のため、採用では経験者が優遇されます。全く知識も技術もない状態では採用も難しくなりますから、CADについて勉強したり、資格を取ったりするなど「CADオペレーターとして働きたい」というアピールができると良いでしょう。

もちろん、CADオペレーターに求められるのは仕事の技術ばかりではありません。緻密な作業をこなすための集中力や丁寧さも必要であり、他者とのコミュニケーション能力も大きな評価ポイントです。CADオペレーターは黙々と製図に取り組むだけでなく、ヒアリングによって設計士やクライアントの要望を汲み取り、図面に反映させる能力も求められるのです。

未経験からCADを習得するために知っておくべきことが知りたい方は「CADは初心者・未経験者でも習得できる! その方法とは?」をご覧ください。

2.CADオペレーターとして働くなら派遣がおすすめ

主婦の方がCADオペレーターとして働くなら、短時間勤務が可能で時給も高い派遣社員がおすすめです。派遣社員は残業が少なく、働く日数も「週3日~」など選べるので、プライベートと両立しやすい点がポイントです。

勤務時間・日数が選べる

勤務時間や日数を自由に選べる点が派遣社員のメリットです。CADオペレーターは納期のある仕事のため、納期の直前などは残業が多くなりがちです。しかし、派遣社員であれば「残業なし」という働き方も選べます。仕事とプライベートをしっかり切り替えて働けるので、メリハリのある生活ができます。育児や介護など、家庭と仕事を両立させたいと考える主婦の方にはぴったりの働き方です。

アルバイト・パートより時給が高い

同じCADオペレーターであっても、派遣社員の時給はパート・アルバイトよりも高額であることがほとんどです。一般に派遣では、専門的な技能を必要とする職種ほど時給が高く設定されています。また、派遣は企業にとって採用の手間がかからず、社会保険などの費用負担もないため時給を高く設定できます。短時間の勤務でもしっかり稼げる点が派遣のメリットです。

在宅として働くことも可能

在宅でCADオペレーターとして働くことも可能です。在宅で働く場合は、在宅勤務を認めている企業に就職するか、企業と業務委託契約を結んで外注として仕事を受けることになります。フリーランスとして独立する場合は、仕事を依頼してくれる企業とのコネクションや人脈が重要です。

ママさんCADオペレーターの1日

ここでは建設事務所で派遣社員のCADオペレーターとして働くAさんの一日を紹介します。Aさんは3歳のお子さんを育てながら働くママさんCADオペレーターです。結婚前も4年ほどCADオペレーターとして働いていましたが、妊娠をきっかけに休職。産休、育休を経て現在の事務所に転職しました。

Aさんの1日

6:00  起床。家族3人分の朝食とお弁当をつくります。お子さんの身支度は旦那さんの担当です。
8:00  出勤。途中で保育園に寄り、お子さんを預けます。 
8:50  会社に到着。9時から仕事が始まります。
12:00 昼食。同じ職場で働く派遣さんと一緒にお弁当を食べて談笑タイム。
16:30 終業。保育園からお子さんを引き取り、買い物を済ませます。
17:30 帰宅。3歳の子供の面倒を見ながら料理をつくるのはなかなか大変です。
19:00 旦那さんが早めに帰ってきたので、3人で食卓を囲みます。
20:40 お子さんをお風呂に入れて寝かしつけたあと、洗濯などの家事を済ませます。
23:00 就寝。本日も一日お疲れ様でした。

Aさんは9時~16時半の6時間半勤務で、派遣社員として働いています。保育園のお迎えに間に合うように勤務時間を調整してもらい、残業もほぼありません。出産前の職場は業務に加えて部下の育成やマネジメントも任されており、給与は良かったもののプライベートの時間が取れないことが悩みでした。派遣社員として復職してからは、家事・育児のための時間も取れるようになり毎日が充実しているといいます。

3.未経験からCADオペレーターになる方法

CADの経験が一切ない人でも、専門のスクールや講座で勉強し知識を身に付ければCADオペレーターを目指せます。ここでは未経験の方がCADオペレーターになるための手順やワンポイントアドバイスを紹介します。

職業訓練校や専門スクール、通信講座で勉強しよう

CADオペレーターになるためには、専門スクールや通信講座で勉強することが近道です。もちろん独学も可能ですが、CADソフトなどを個人で選んで用意する必要があります。その点、スクールや講座では初心者向けのCADソフトが配布されますし、添削や質問制度などの学習サポートがつくコースも多いので安心です。専門のスクールでは就職をあっせんしてくれる場合もあります。

また、ハローワーク(公共職業安定所)で求職者向けにCADに関する講座を開催している場合もあります。CADの基礎から実践的な技術まで学ぶことができるため、初心者にもおすすめです。

CADスクールについてはこちらの記事「CADスクールや専門学校のCAD学科で学べることとは?」、ハローワークの講座についてはこちらの記事「無料でCAD技術が手に入る!ハローワークの職業訓練とは」で詳しく解説しています。

資格はスキルの証明に役立つ

CADオペレーターは即戦力が求められる仕事のため、「資格を持っているだけ」では自己PRにつながりません。資格をアピールする場合は、自身のスキルや実績もセットでアピールすることが必要です。最近は建築や機械分野で3次元CADの需要が高まっているので、これに関連した資格を取得しておくと採用担当者の目に留まるかもしれません。

CADオペレーターのキャリアステップ

CADオペレーターからのキャリアステップには、建築士やCAD設計士、プロのCADオペレーターなどの選択肢があります。建築業界で働くなら建築士、機械業界なら設計士など働く業界によって職種が左右される側面もあるため、最終的な目標を考えたうえで、就職先を決めるのも良いでしょう。

4.家庭と仕事の両立ならCAD派遣がおすすめ

CAD派遣は時給が高く、時短勤務などの柔軟な働き方も可能なため、主婦の方におすすめの仕事です。オペレーターの経験がなくても、専門スクールや通信講座で勉強すればCADの知識は身に付きます。「建築や製図の知識を生かしたい」「新しい仕事に挑戦したい」と考えている方はぜひ検討してみてください。