CADの資格! 問われる技術や資格の取り方は?

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建築や機械業界をはじめとする、ものづくりの現場には欠かすことのできないCAD。CADの資格を有していれば、就職や転職に有利になるといわれていますが、CADの資格にはどのようなものがあるのでしょうか? また、試験内容や受験資格、受験料といった試験の概要も気になるところです。 ここでは、CADに関する資格の種類に加え、その試験内容や受験料、問われる技術などについて詳しく解説します。

CADの資格の種類と概要

一口にCADの資格といっても、さまざまな種類があります。なぜならCADは橋や建物をつくる建築・土木業界から、家電製品や自動車、航空機などをつくる機電系業界まで、ものづくりの世界で幅広く利用されており、業界や用途によって求められる知識や技術が多少異なるからです。それでは、どの資格がどのような場所で生きてくるのか、未経験からでも取得できるのか、料金はどれくらいかなどを詳しく見ていきましょう。

なお下記の情報は2017年6月末時点のものです。

CAD利用技術者試験とは

CAD利用技術者試験は、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催するCAD試験で、CADを扱う幅広い業界で認知されている資格試験の1つです。企業からの評価も高く、就職・転職に有利な資格だといわれています。
CAD利用技術者試験は、大きく分けて3種類あります。2次元CAD利用技術者試験基礎と2次元CAD利用技術者試験、そして3次元CAD利用技術者試験です。2次元CAD利用技術者試験と3次元CAD利用技術者試験は、実際にCADを扱う技術についての資格、2次元CAD利用技術者試験基礎はCADの扱い方ではなく、CADやその周辺のシステムに関する資格になります。

2次元CAD利用技術者試験基礎とは

2次元CAD利用技術者試験基礎は、CADのシステムや製図に関する基礎知識が問われる試験です。これからCADを利用していく人を対象に、CADや製図に関する知識を評価するものなので、実務に対する能力というよりは基礎的な知識があることを証明する資格になります。

主な対象者
CADを使用しはじめた人、工業高校や高等専門学校に在籍し、今後CADの利用が予想される人など。
試験内容
CADや製図についての基礎知識や、ネットワークなどコンピュータの知識について問われます。
受験資格
特になし、未経験でも受験可能です。
受験料金
4,000円+消費税
試験時間
50分
試験方法
筆記試験(パソコンによる選択方式)
合格基準
正答率が7割以上
受験会場
IBT(internet-based test)方式。IBT試験とは、インターネットを介して行う試験のことです。
2次元CAD利用技術者試験とは

2次元CAD利用技術者試験には2級と1級があり、1級はさらに機械、建築、トレースの3分野に分けられています。

2次元CAD利用技術者試験2級

CADの利用技術そのものというよりは、CADのシステムや製図に関する基礎知識が問われる試験です。2級に合格していないと1級を受験することができないため、まずは2級から受験しなければなりません。

主な対象者
CADを利用している企業に勤める人、製図業務だけでなく営業や販売に就いている人など。CADを使う人だけでなく、それに準じる業務に従事する人を対象としています。
試験内容
CADシステムの概要などの基礎知識と、製図についての基礎知識の2分野が問われます。CADの基礎知識に関する問題は全体の60%で、残りの40%は製図についての基礎知識です。
受験資格
特になし、未経験でも受験可能です。
受験料金
5,500円+消費税
試験時間
60分
試験方法
パソコンによる選択方式
合格基準
CADの基礎知識と製図の基礎知識についてそれぞれの正答率が5割以上かつ、総合得点が7割以上。
受験会場
全国にあるCBT専用会場にて受験可能です。CBT(Computer Based Testing)試験とは会場型コンピュータ試験と呼ばれ、認定を受けたパソコンスクールなどのパソコンを使用してネットワークを通じて行う試験のことです。2次元CAD利用技術者試験2級にはCADの実技はないため、このような形の受験となります。
2次元CAD利用技術者試験1級

1級には機械、建築、トレースの3分野があります。機械や建築、アパレル、インテリアなどの業界で、実際にCADを使用するためのスキルが問われる試験です。そのため、CADの操作に関する技術だけでなく、図面や設計に関する知識も問われます。

【機械】
主な対象者
機械系のCADを使用する人。 機械系CADを使用し、設計やその補助を行う人。機械系CADに関する専門的な知識を有している人。
試験内容
実際にCADを操作して機構部品などを作図する実技試験と、機械系製図の基礎知識に関する筆記試験の2分野で構成されます。実技試験が75%、筆記試験が25%です。
【建築】
主な対象者
建築系のCADを使用する人。建築系CADを使用し、住宅や設備などの設計やその補助を行う人。建築系CADに関する専門的な知識を有している人。
試験内容
実際にCADを操作して平面図、断面図、立面図などを作図する実技試験と、建築系製図の基礎知識関する筆記試験の2分野で構成されます。実技試験が75%、筆記試験が25%です。
【トレース】
主な対象者
汎用系のCADシステムを利用し、2次元図面のトレース業務に従事している人。設計者などから元となる図面を受け取り、それを規格に則った形に清書する業務を行う人、派遣業務や在宅業務を目指す人。
試験内容
実際に汎用系CADを操作してトレース図面などを作図する実技試験と、製図の基礎知識に関する筆記試験2分野で構成されます。実技試験が75%、筆記試験が25%です。
【共通】
受験資格
2次元CAD利用技術者試験2級、または2次元CAD利用技術者試験1級合格者(例えば建築で2次元CAD利用技術者試験1級を所有していれば、トレースの2次元CAD利用技術者試験1級が受験できる)。
受験料金
15,000円+消費税(過去の1級合格者は10,000円+消費税)
試験時間
80分
試験方法
実技試験および筆記試験。試験中に製作した図面を指定された方法、データ形式にて提出。事前に実技試験の回答枠をダウンロードする必要があります。
合格基準
実技試験と筆記試験についてそれぞれの正答率が5割以上かつ、総合得点が7割以上。
受験会場
各地域で指定された場所での受験
3次元CAD利用技術試験とは

3次元CAD利用技術者試験は、2級、準1級、1級の3つに分けられます。自動車や機械系CAD使用者を対象としており、建築系やトレースでCADを使用する人は対象としていません。準1級、1級の試験で使用するソフトはSOLIDWORKS、Inventor、CATIA V5、Cimatron、NX 8.5などで、ソフトやバージョンによって試験会場が決められています。また、自身のノートパソコンを持ち込んで受験ができる会場もありますが、使用するソフトが受験規定に適合しているか事前にチェックしておくことが必要です。

3次元CAD利用技術者試験2級

3次元CADの利用技術そのものというよりは、3次元CADのシステムやモデリング、3次元CADを利用したシミュレーション、セキュリティー、データ管理についての知識を問われる試験です。3次元CADの仕組みに対する知識を証明すると共に、準1級や1級を受験するためにも必要な試験です。

主な対象者
製造・機械系のCADシステムを使用した、モデリング・設計・製図などの業務に従事する人。準1級、1級へのステップアップを目指す人や、3次元CAD関連製品の営業に従事している人など。
試験内容
3次元CADについての基礎知識と、3次元CADの機能、モデリング手法、データ管理などの知識が問われます
受験資格
特になし。未経験でも受験可能です。
受験料金
7,000円+消費税
試験時間
60分
試験方法
筆記試験(マークシート方式)
合格基準
各分野の正答率が5割以上かつ、総合得点が7割以上
受験会場
各地域で指定された場所での受験
3次元CAD利用技術者試験準1級

実際に3次元CADを利用する技術のほかに、3次元モデリングには欠かすことのできない空間把握能力などが問われます。

主な対象者
製造・機械系の3次元CADシステムを使用した、モデリング・設計・製図などの業務に従事することを目指す人。もしくは、従事して間もない人。
試験内容
3次元CADについての基礎知識と、3次元CADの機能を実際に使用し、部品の作成や2次元図面から3次元モデルを作成するモデリング手法、データ管理などの知識が問われます。
受験資格
3次元CAD利用技術者試験2級合格者(2級との併願受験も可能)
受験料金
10,000円+消費税 ※2級との併願受験は15,000円+消費税
試験時間
120分
試験方法
実技試験、筆記試験(マークシート方式)
合格基準
各分野の正答率が5割以上かつ、総合得点が7割以上。
受験会場
各地域で、試験に使用したいCADソフトごとに指定された場所での受験。
3次元CAD利用技術者試験1級

実際に3次元CADを利用する技術のほかに、3次元モデリングをアッセンブリ(組み立て)する能力を問います。

主な対象者
製造・機械系の3次元CADシステムを使用した、モデリング・設計・製図などの業務に従事し、半年以上の実務経験を有する人。
試験内容
3次元CADについての基礎知識と、文章による手順に従い部品を作成する3次元CADのモデリングの問題、3次元CAD上での部品の組み立てなどの実務能力が問われます
受験資格
3次元CAD利用技術者試験2級(2級との併願受験も可能、準1級は受験資格として必須ではない)
受験料金
15,000円+消費税 ※2級との併願受験は20,000円+消費税
試験時間
120分
試験方法
実技試験、筆記試験(マークシート方式)
合格基準
各分野の正答率が5割以上かつ、総合得点が7割以上。
受験会場
各地域で、試験に使用したいCADソフトごとに指定された場所での受験。

CADトレース技能審査とは

CADトレース技能審査は、厚生労働省認定の技能審査です。建築部門と機械部門の2部門があり、それぞれに初級、中級、上級の3つの等級が存在します。
ここでのトレースとは、例えば設計者が書いたラフ図面をCADで写図(トレース)し規格に適合した形の図面に整える仕事や、全体図から実際に作業を行うための部分図などを切り出す業務のことです。そのため、CADトレース技能審査はCAD利用技術者試験に比べ設計補助を主目的においた資格になります。
また主催が中央職業能力開発協会になりますので、職業能力開発協会が指定した教育訓練施設の在学生を主なターゲットとしています。使用ソフトは教育訓練施設で使用されるものになりますが、訓練施設在学生以外の一般受験者には事前にCADシステムの動作環境を確認するための事前練習日が1日与えられます。

CADトレース技能審査(建築部門)

CADを使用して建築部門の図面のトレースを行う技能が問われます。

初級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、尺度「1:100」で示された平面図をもとに、尺度「1:100」のトレースを行います。一戸建て住宅を除いたRC構造の特殊建造物(学校や体育館、病院など)について出題されます。
学科試験では製図一般、建築全般の基礎知識について問われます。
受験資格
特になし。未経験でも受験可能です。
受験料金
10,290円
試験時間
実技試験60分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(◯✕形式)
受験会場
各地域の指定された施設
中級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、尺度「1:100」で示され「平面図をもとに、尺度「1:100」のトレースを行うほか、平面図、立面図からのトレースや立面図の作成を行います。初級同様、一戸建て住宅を除いたRC構造の特殊建造物(学校や体育館、病院など)について出題されます。 学科試験では製図一般、建築全般の基礎知識について問われます。
受験資格
6カ月以上の実務経験がある人、または300時間以上の教育訓練課程を修了している人、初級に合格しかつ3カ月以上の実務経験がある人。
受験料金
13,370円
試験時間
実技試験90分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(◯✕形式、4択形式)
受験会場
各地域の指定された施設
上級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、RC構造の建物における1エリアの尺度「1:50」の平面図を作図します。また仕上表・建具表をもとに、尺度「1:30」の平面詳細図を作成します。学科試験では製図一般、建築全般の基礎知識について問われます。
受験資格
1年以上の実務経験がある人。あるいは、中級に合格しかつ3カ月以上の実務経験がある人。
受験料金
15,430円
試験時間
実技試験120分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(4択形式)
受験会場
各地域の指定された施設
CADトレース技能審査(機械部門)

CADを使用して機械部門の図面のトレースを行う技能が問われます。

初級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、尺度「1:1」の正投影図のトレースを行います。学科試験では製図一般および機械加工全般に関する基礎知識が問われます。
受験資格
特になし、未経験でも受験可能です。
受験料金
10,290円
試験時間
実技試験60分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(◯✕形式)
受験会場
各地域の指定された施設
中級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、尺度「1:1」の正投影図で示された可動部のある組立図のトレースを行います。学科試験では製図一般および機械加工全般に関する基礎知識が問われます。
受験資格
6カ月以上の実務経験、または300時間以上の教育訓練課程を修了している人。あるいは、初級に合格しかつ3カ月以上の実務経験がある人。
受験料金
13,370円
試験時間
実技試験90分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(◯✕形式、4択形式)
受験会場
各地域の指定された施設
上級
試験内容
実技試験ではCADを使用して、尺度「1:1」の正投影図で示された可動部のある組立図のトレースを行います。また、「組立図」と「部品図」との相互判断による未完成部の作図を行います。筆記試験では製図一般および機械加工全般に関する基礎知識が問われます。
受験資格
1年以上の実務経験がある人。あるいは、中級に合格しかつ3カ月以上の実務経験がある人。
受験料金
15,430円
試験時間
実技試験120分、学科試験40分
試験方法
実技試験、学科試験(4択形式)
受験会場
各地域の指定された施設

CAD実務キャリア認定制度とは

CAD 実務キャリア認定制度は、CAD利用に関する技術・技能の成果を認定する試験です。
3次元CADトレーサー認定試験、3次元CADアドミニストレーター認定試験、CADアドミニストレーター認定試験の3つの部門があります。業務でCADを使用している人やCAD教育を受けている人を対象としていますが、受験資格は特にないので、未経験からでも挑戦することができます。

3次元CADトレーサー認定試験
試験内容
事前課題と実際の試験により評価されます。3Dモデリングの技能や図面を作成する能力が問われます。
受験資格
特になし
受験料金
13,400円(学生9,300円)
試験方法
事前課題、実技試験
受験会場
在宅試験。データ交換機能(DXF)を有していれば使用ソフトは問われません。
3次元CADアドミニストレーター認定試験
試験内容
事前課題と実際の試験により評価されます。3Dモデリングの技能や簡単な部品の組み立て技能などを問います。
受験資格
特になし
受験料金
10,300円(学生6,200円)
試験方法
事前課題、実技試験
受験会場
在宅試験。データ交換機能(DXF)を有していれば使用ソフトは問われません。
CADアドミニストレーター認定試験
試験内容
実技試験により評価されます。2次元CADの操作技能や図学などについて問われます。
受験資格
特になし
受験料金
7,200円(学生5,200円)
試験方法
実技試験
受験会場
在宅試験。データ交換機能(DXF)を有していれば使用ソフトは問われません。

建築CAD検定試験とは

建築CAD検定試験は、建築系CADの技能を測る試験で准1級、2級、3級、4級の4等級に分かれています。いずれの級も受験資格は特にありませんので、未経験からでも挑戦することができます。

建築CAD検定試験(4級)※高校生(団体受験)用試験のため一般は受験不可
試験内容
CADを使って建築図面を正しくトレースできるかどうかが問われます。
受験資格
特になし
受験料金
3,100円
受験時間
120分
試験方法
実技試験のみ
受験会場
希望会場にて受験
建築CAD検定試験(3級)
試験内容
CADを使って建築図面を正しくトレースできるかどうかが問われます。
受験資格
特になし
受験料金
10,300円
受験時間
120分
試験方法
実技試験のみ
受験会場
希望会場にて受験
建築CAD検定試験(2級)
試験内容
CADを使って建築図面を作成する能力が問われます。
受験資格
特になし
受験料金
10,300円
受験時間
300分
試験方法
実技試験のみ
受験会場
希望会場にて受験
建築CAD検定試験(準1級)
試験内容
CADを使って建築図面を作成する能力や建物の特性を理解した上でのトレース能力が問われます。
受験資格
特になし
受験料金
14,400円
受験時間
250分
試験方法
実技試験のみ
受験会場
希望会場にて受験

Autodesk Masterとは

機械や建築分野で広く使用されているAutoCADやAutodesk Revit Architectureを提供するAutodeskが実施する試験です。ほかの資格と異なりAutodeskが提供する製品の利用スキルに対する認定であることが特徴です。初級者向けの「オートデスク認定ユーザー」と上級者向けの「オートデスク認定プロフェッショナル」があります。

オートデスク認定ユーザー
AutoCADユーザー
試験内容
AutoCADを使って機械系図面を製作する能力や、機械製図に関する知識が問われます。
受験資格
特になし
受験時間
75分
試験方法
実技試験のみ
合格基準
正答率70%以上
受験会場
希望会場にて受験
Revit Architectureユーザー
試験内容
Revit Architectureを使って建築系図面を製作する能力や、建築系製図に関する知識が問われます。
受験資格
特になし
受験時間
75分
試験方法
実技試験、学科試験(選択式)
合格基準
正答率73%以上
受験会場
希望会場にて受験
Fusion 360ユーザー
試験内容
Fusion 360を使って解析を行う能力や、3Dモデリングに関する知識が問われます。
受験資格
特になし
受験時間
75分
試験方法
実技試験のみ
合格基準
正答率63%以上
受験会場
希望会場にて受験
オートデスク認定プロフェッショナル
AutoCADプロフェッショナル
試験内容
AutoCADを使って機械系図面を製作する能力や、より複雑で細かな操作能力が問われます。
受験資格
特になし(400時間程度のAutoCAD使用経験やAutoCADユーザー認定を受けていることを推奨)
受験時間
120分
試験方法
実技試験のみ
合格基準
正答率80%以上
受験会場
希望会場にて受験
Autodesk Inventor プロフェッショナル
試験内容
Autodesk Inventorを使って3Dモデリングを行う能力や、より複雑で細かな操作能力が問われます。
受験資格
特になし(400時間程度のAutoCAD使用経験やAutoCADユーザー認定を受けていることを推奨)
受験時間
120分
試験方法
実技試験のみ
合格基準
正答率71%以上
受験会場
希望会場にて受験

Vectorworks操作技能保持者認定試験とは

主に建築分野で使用されているVectorworksの利用技術について問われる試験です。基本的な操作を問う「ベーシック認定試験」と基本から応用までの操作を問う「マスター認定試験」があります。

Vectorworks操作技能ベーシック認定試験
試験内容
Vectorworksの基本的な作図と、フォトリアルなレンダリング機能(Renderworks)の基本的な操作に対する技術が問われます。
受験資格
特になし
受験料金
3,240円(OASIS加盟校の学生・教員は無料)
受験時間
50分
試験方法
CBT形式(自宅などインターネットに接続した環境でコンピュータを利用した試験)
Vectorworks操作技能マスター認定試験
試験内容
Vectorworksの基本的な作図と、専門分野別機能。フォトレンダリング機能(Renderworks)全般に対する技術が問われます。
受験資格
Vectorworksベーシック認定試験合格者
受験料金
12,960円(OASIS加盟校の学生・教員、Vectorworks技能取得基礎課程修了認定証を所有している人は10,800円)
受験時間
150分
試験方法
CBT形式(自宅などインターネットに接続した環境でコンピュータを利用した試験)

※試験内容や受験資格、料金等は変更する可能性があります。受験を検討する際は、必ず主催者発表の情報を確認するようにしてください。

CADの資格の取り方は?

スクールでの取得

未経験から資格の取得に挑戦する場合、スクールに通うという方法があります。スクールであれば、CADの知識と併せて製図の基礎から学べるので、経験がない状態からでもスキルアップを目指しやすいでしょう。

派遣や紹介会社による支援

業務を行う中で、派遣会社や紹介会社の支援を受けてCADの資格を取得できるケースもあります。どのような支援がうけられるのか事前に契約内容を確認しておきましょう。

独学での取得は?

独学での資格取得は残念ながら難しいでしょう。CADの資格を取得するためには製図の知識など専門的な内容の理解が必要不可欠な上、その業界ごとに使われる図面を書くことができなければなりません。これは単にCADの操作法を覚えるだけではできないのです。
目標とする業界を見定め、どのような知識が必要とされているかなどが把握できれば、それらが体系立てて学べるスクールを探して学ぶ方が効率的です。独学の場合は、高額なCADソフトを購入する必要がありますが、スクールの場合は受講代に含まれているケースが多く、コストの面でもメリットがあります。

CADの資格は就職や転職のときに必須なのか?

CADの資格はスキルを第三者が証明してくれるものであるため、アピールになることは確かです。就職希望先の企業が使用しているCADソフトと取得したCAD資格がマッチしていれば、さらに強みになるでしょう。しかし、CADの資格は就業後に取得を推奨している企業も存在するため、就職や転職の際に絶対に必要であるとも言えないようです。
自分がどのような業界に就職するのか、志望先の企業がどのようなソフトを使っているかなどを見据えて、資格を取得することが望ましいでしょう。